2015/01/18 らーめん雅楽

2015年1月18日

001000 食レポ 001100 麺類 14117 神奈川県横浜市青葉区

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ふと思う
ラーメン店て何軒あるんだろう?
行きたい店は何十も何百もあって
でも全部に行くことなんてとてもできない
そうこうしている間に閉店したり
かと思うと新しい店が開店したり
いつまで経っても追いつかない

なので今年は店を絞り込むことにする
行きたい店に行くのではなく
行かなくちゃいけない店に行く

ここもその内の1つ
営業時間に間に合うためには定時で会社を出ないといけない
残業にならないようキッチリ仕事を終わらせて向かいました
それでも電車の遅延があったりで
入店したのは閉店15分前
ギリギリセーフで滑り込みました

初訪なので券売機左上の特みそらーめんをポチッと
カウンター席に座り食券を渡します

オペレーションや接客などから
僕が師と仰ぐ方が何故この店に来ているのかが垣間見え
行かなくちゃいけない店の基準が僕の中でまだ明確になっていませんが
それでもここは行かなくちゃいけない店だったんだと実感
そんなことを考えていたら着丼

まずはスープから
豚と鶏の出汁に濃厚な味噌を合わせ
更に背脂も多めに入っているのに
驚くほど後味スッキリ
まるで狐につままれたかのよう
無化調だから、だけでは説明が付かない

麺は太ストレート
箸で持ち上げるとプリッとしていて
だけど口の中で溶けてしまいそうな食感
じゃあ柔らかいのか?というとそうではなく
なんなの、この不思議な麺は!
いままでそれなりにラーメンを食べてきたけれど
こんな麺は初めて…

具はチャーシュー、味玉、モヤシ、ニラ、コーン
チャーシューは脂身があるのにくどくなく歯応えがあり
味玉は黄身がトロトロ
モヤシのシャクシャクが気持ち良く

食べ進めながら
僕みたいな初心者ではわからないことが次から次へと出てきて
僕にはこの1杯はまだ早過ぎたか?
いや、むしろわかるまで何度も来るべきか?
でも難しいことなんて考えず
ただ単純に「美味しい」だけを感じながら食べたくもある
そんなことを思っていたら綺麗に完飲完食していました

店を出るとき
店主さんの
「ありがとうございました」
がハッキリと聞こえた
横や下ではなく、僕に向かっていないと聞こえない声
あぁ、来て良かった…
と力強く思いながら帰路に着きました

以上、レポっす


神奈川県横浜市青葉区新石川2-15-1 第2グリーンシティビル

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