広島遠征12軒目
営業時間のチェックミスにより汁なし担担麺の名店で食べることができず
今回の遠征は食べられなかったお店が多いなぁ
ま、少食だからどのみち全部は回れないんだけれど
電車に乗って江波駅へ
そこから12~13分ほど歩いたでしょうか
住宅街で街灯もほとんどなく薄暗い中に明るい光が見えてきました
今回の遠征で一番興味を持っていたお店、陽気
宿泊先から100mのところに大手町店がありますが
本店原理主義を貫くならば本店で食べてこそ
昨年51歳の若さで亡くなられたラーメン評論家・北島秀一氏
( https://ja.wikipedia.org/wiki/北島秀一 )
氏の最後のツイート
先日ラーマガでも書いたけど、「もう一度食べたいラーメンを一杯だけ」と言われて真っ先に浮かんだのは今は無き芳来@渋谷だった。「じゃあ現存していてまた食べたラーメンは」と自問したらぱっと浮かんだのは陽気@広島市だった。食べたいなあ。
— 北島秀一 (@siukitajima) 2014, 8月 18
イベント等で何度かお顔は拝見したことはあるのですが話をしたことは無く
一度でもラーメン談義をしてみたかった…
日本全国のいろんなラーメンを食べた大先輩が「また食べたい」と思うラーメン
やっぱり食べてみたいじゃないですか
入店し、店内を見渡すもメニューらしいものは見当たらない
すると厨房にいたおばちゃんが
「ひとつ?」
と聞いてきたのでコクリと頷きました
こちらのお店はメニューは1つ、中華そばのみ
大盛とか追加トッピングとかもありません
なので注文は「ひとつ」と言うだけ
大食いの人は1人でふたつやみっつ食べるのかもしれませんけどねw
僕のすぐ後に入ってきた青年が
「ひとつ、ニンニク入れて~」
と注文
それを聞いて脊髄反射的に
「あ、僕もニンニク少しだけ入れてもらって良いですか?」
とお願いするとおばちゃんはスマイルで返事してくれました
このホッとする空間
初めてなのに初めてじゃないような感覚
そんな雰囲気を感じていたら着丼
まずはスープ、ニンニクを混ぜる前に1口
前日の夜に伺ったうぐいすよりも主張の強い豚骨醤油
鶏ガラも使ってる?
ニンニクを混ぜて飲んでみる
ズシンと胃に落ちていくようでありながら口の中には後味残らず
美味いなぁ…とため息が出ます
麺は細ストレート
やや固めで歯応えを感じる麺
太麺&柔麺好きである僕の好みではないのだけれど
このスープに太麺&柔麺は合わないし
具はチャーシュー、モヤシ、ネギ
不揃いのチャーシューから漂う哀愁w
もやしは関東ではあまりみかけない細いタイプ
気付いたら丼を持ち上げて完飲完食していました
もっとここにいたいという名残惜しさを振りきって退店
去年からいろんなところに遠征し
いろんな老舗店をまわってきたけれど
こんなに落ち着く店はなかったなぁ
これから先もこのまま続いて欲しい
北島氏には遠く及ばないけれど
ここのラーメンを食べたいと思った気持ちは少しだけわかった気がします
以上、レポっす
これにて広島遠征2日目は終わり
ホテルに戻って就寝
3日目に備えます
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