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072052 福島県白河市
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とら食堂@白河
焼豚ワンタン麺 1,030円
福島帰省の際はいつか行こうと思っていたとら食堂
長年の夢(?)がようやく実現いたしました
朝4時に家を出たら8時前には白河に着いちゃって
戊辰戦争で激しい攻防の舞台となった白河小峰城でも見るか、と行ってみたら震災の影響で石垣が崩れ中に入れないため遠目でしか見られず
八重の桜を毎週楽しみにしている僕としては残念至極…
開店は11時、仕方なく近くのファミレスでモーニングを食べる
(これからラーメンを食べようとしてるのにw)
10時前まで眠い目をこすりながら待機
ファミレスを出て、ナビの指示通りに車を10分ほど走らせると…田んぼの中に突然案内表示が
え?
広い通りに面してるわけでもなんでもない
近づくと…大きな看板が!
こんな商売不向きな場所で営業成り立つの?とか思ったけれど
10時の時点で既に20人待ちw
開店まであと1時間もあるんだよ?
てっきり1番のりだと思ったのに
駐車場に車を停め行列に接続
なんと開店するまでに60人以上の行列になってました
おそるべし!
11時、開店するとみんなぞろぞろと中に
店内はとても広い
40人以上は入れるくらい席があったんじゃないかな?
席に着くとすぐに注文を聞きに来たので焼豚ワンタン麺を
順番に提供され、約20分ほどで僕の頼んだものが着丼
待ちに待ったものがついに!
まずはスープから
スーッと体に染み込むような優しい味
鶏ガラと醤油、どちらもしっかりと主張してるのに、全く嫌味にならない
表面にはかなり油が浮いてるけど、コッテリ感はほとんどなくてゴクゴク飲める
あぁ…おもわずため息が出てしまいます
麺は平打ち縮れ麺
これが白河のラーメンなんだ!
モチモチの食感
そしてこの縮れ具合がスープの香りを持ち上げ、より美味しく感じさせる
素晴らしい…
具はロースとバラのチャーシューが2枚ずつ、ワンタン5個、ナルト、シナチク、ほうれん草、海苔
いまでこそ低温処理のレアチャーシューは珍しくなくなってきたけれど、それに近いような柔らかいチャーシュー
昔からこのチャーシューだったのか、それとも後からこういうチャーシューを出すようになったのか
ラーメン素人の僕には美味しければそんなのはどっちでも良くて
ワンタンは皮がチュルンと、餡はギュッと、5個もあったのにあっという間に無くなって
気付いたときには丼を持ってスープも綺麗に飲み干してごちそうさまでした
卓上に刻みタマネギがあったのに入れるの忘れちゃったけどまぁ良いか
お会計して店を出ると、行列は無くなってるけど人がワンサカ
入口に名前を書くシートがあって、呼ばれたら中に入るファミレス方式になってました
駐車場は車がいっぱいで空くのを待ってる状態
美味しかった感動に浸りながら速やかに車を出しました
世の中には「ラーメン」と呼ばれるものは数え切れないくらいあって
僕がまだ食べていないラーメン、これから食べるラーメン、もっともっと美味しいものがあるのだろうけれど
この中華そばを食べるとそんな優劣を決めるのが馬鹿らしくなりますね
歴史を感じさせながらも古さは微塵にも感じさせません
美味しいものはずっと受け継がれていくんだなぁと思いながら店を後にしました
以上、レポっす
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