THANKから用事の場所への通り道にある天虎へ
ここは六本木の天鳳と関係があるんですかね？
ま、そんな裏事情はどうでも良いですね
僕はただの麺好き、美味しいラーメンが食べられればOKです
店に着くと大きいスダレがかかってて
スダレの横からコッソリ覗くとメニューがあるのでラーメン屋さんだと分かります
パッと見ではラーメン屋さんだなんてわかりませんね
中に入るとお客さんは半数程度
この時間帯でこんなに目立たない店舗なのにお客さんがいるなんて
外から店内が見えないので余計にビックリ
着席すると女将さん（店主の奥さん？）がおしぼりとメニューを持ってきた
女将さん、和装で言葉遣いがとても丁寧です
こういうとこもラーメン屋さんらしくないですね
なんか小料理屋に入ってしまったような錯覚に陥ってしまいます
メニューは結構バリエーションに富んでいますが、初訪なのでデフォのラーメンをチャーシュー4枚で注文
天鳳と同様に数字で好みを伝えます
固麺は好きではないのですが、郷に入っては郷に従え（？）、一三五で注文
（一三五（いちさんご）は麺固め、こってり、スープ濃いめ、という意味です）
店主さんは注文を確認すると、茹でる前の麺をシッカリと手で揉んで茹で始めます
チャーシューを切り分け、スープを作り、3分くらいで麺を平ザルでザッザッと湯切り
丼に盛り付けて完成
一連の流れがとてもリズミカルで無駄がありません
さて実食、まずはスープから
乳化した豚骨スープ、そこにカエシが良く効いています
一三五で注文しましたが、カエシがまろやかなのであまり濃く感じません
むしろ味がハッキリして豚骨と醤油のバランスが良いような気がします
麺は中細の黄色い縮れ麺
麺固め指定で注文してますから、当然ながら固くて少しゴワゴワします
でも芯が残ってるわけではありません
バリ三五もあるそうですが…次回は三五にしよ
やはり固麺は苦手です
具はチャーシュー、シナチク、ネギ、とてもシンプル
しかしこのチャーシューは絶品ですね！
柔らかくて、でも肉質はしっかりしてて、すごく上品なんですよ
ずっと口の中に入れておきたくなる
枚数もっと増やせば良かったか…
連食でしたが、スープ少なめだったのでペロリと完飲完食
最後に店主さんが冷たいおしぼりを出してくれて
気遣い心遣いがとても良いですね
足りないのは僕の金遣いか？ｗ
天鳳と比べるなんて意味の無いことですね
天虎は天虎、とても良いお店でした
以上、レポっす
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